2023.05.07 07:45緊急事態下のリスクコミュニケーションCOVID-19パンデミック下では、わが国のリスクコミュニケーションを改善するため、行政や医療の最前線で活躍する感染管理担当者に向けた教育活動に尽力し、その活動の一環として、GHC代表の蝦名玲子博士が、以下の2冊の書籍を出版しました。1)『クライシス・緊急事態リスクコミュニケーション(CERC):危機下において人々の命と健康を守るための原...
2023.05.06 03:00クロアチアでのヘルスプロモーション旧ユーゴ紛争(主に、クロアチア紛争)の激しかった地域の人々の「生き抜く力」を高め、信じることを躊躇するようになった人々に もう一度、希望や信頼する心を育て、 健康で幸せな社会をつくることを目的とした支援活動や教育を約10年間、日本とクロアチアを行き来しながら実施しました。上の写真は、GHC代表およびクロアチア・ヘルスプロモーション基金代表...
2023.05.04 03:00持続可能なヘルスプロモーション2006年から2010年まで、当時高齢化率35%だった宮崎県串間市(人口22,000人)にて、人と地域をエンパワメントし持続可能なヘルスプロモーションの実現に向けて、行動科学や心理学の理論に基づきデザインした3年制の教育機関「ハッピー串間市民大学」を串間市役所内に設立し、GHC代表の蝦名玲子博士がその顧問を務めました。ヘルスプロモーション...
2023.05.03 08:21ヘルスコミュニケーション戦略ヘルスコミュニケーションとは、「人々に健康上の関心事についての情報を提供し、重要な健康問題を公的な議題として取り上げ続けるための主要戦略のこと」と定義づけられています(WHO、1996)。ヘルスコミュニケーションは、人の認知プロセスや行動パターンを、科学的に根拠があると証明されている心理学や行動科学、社会科学といった分野における理論や科学...
2023.05.03 06:53住民組織活動の活性化2011年から2015年、当時高齢化率43.6%だった大分県竹田市(人口22,000人)にて、地域組織をエンパワメントするように科学的にデザインした住民組織活動の活性化事業を、大分県国民健康保険連合会と竹田市と協働で実施しました。本事業の一部である、大分県市町村住民組織リーダー等研修会が『大分合同新聞』(2011年10月14日)に、竹田市...
2023.05.03 03:00男女格差と女性の健康日本は男女格差の大きな国ですが、その是正のために、ただ女性活躍推進事業を推進すれば良いというわけではありません。社会が女性に要求する社会的役割の大きさや、女性管理職のロールモデルや相談相手が少ないこと等、女性特有のストレッサーがあり、それにうまく対処できないことによる健康への悪影響が報告されているからです。そこでGHCでは、ストレス対処力...
2023.05.02 03:00若年層の自殺対策わが国では、若年層の自殺が社会問題となっています。そこで、わが国の若年層の自殺の特徴や子どもの生き抜く力の育て方についての教育を行っています。日本家族計画協会主催、日本思春期学会後援・指導、厚生労働省・文部科学省・日本看護協会・日本助産師会後援 思春期保健セミナーコースIII「思春期の生き抜く力を育てる」の担当講師を、GHC代表の蝦名玲子...